このたび、2018年11月17日に、霞が関ビル35階にある東海大学校友会館にて「第17回日本超音波治療研究会」を主催させていただくことになりました。
本会は、超音波をもちいた治療に関する医療を基礎的、臨床的に向上させ、推進することを目的として、毎年一回、200名ほどの医師や検査技師などの医療従事者、理工学研究者をはじめとする基礎研究者が集まる活気のある学会です。
近年、超音波医学は検査をはじめ、術中のナビゲーション、そして、全身のさまざまな疾患に対する低侵襲治療である高密度焦点式超音波療法などが臨床において、広く活用されています。さらに、基礎的研究では、ドラッグデリバリーシステムへの応用や、さらに効率的な治療装置の開発など、著しい発展がみられています。
今回のテーマは、「治療アームとしての地位確立をめざして」とし、これまで積み重ねてきた基礎的、臨床的研究の成果として、超音波治療が治療選択肢としての地位を確立するためのステップとなることを目指した内容を企画しています。
会場となる霞が関ビル周辺は、わが国の中心地であり、アクセスも大変良好です。懇親会では、都内屈指の夜景を見ながらのピアノコンサートも企画しています。本会では、超音波治療の進歩を目指すとともに、皆様に楽しんでいただくことができるような企画を予定しています。ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。